パロの娘は彼女に言った。「この子を連れて行き、私に代わって乳を飲ませてください。私があなたの賃金を払いましょう。」それで、その女はその子を引き取って、乳を飲ませた。（９）

しかし、助産婦たちは神を恐れ、エジプトの王が命じた通りにはせず、男の子を生かしておいた。（17）

恐れることはありません。どうして、私が神の代わりでしょうか。あなた方は私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。それは今日のようにして、多くの人々を生かしておくためでした。（19〜20）

ヤコブはその子らを呼び寄せて言った。「集まりなさい。私は終わりの日に、あなた方に起こることを告げよう。（１）

今、私がエジプトに来る前に、エジプトの地で生まれたあなたの二人の子は私の子となる。エフライムとマナセはルベンとシメオンと同じように私の子にする。（５）

私達はどうして農地と一緒にあなた様の前で死んで良いでしょう。食物と引き換えに私達と私達の農地とを買い取ってください。私達は農地と一緒にパロの奴隷となりましょう。どうか種を下さい。そうすれば私達は生きて、死なないでしょう。そして、土地も荒れ…

わたし自身があなたと一緒にエジプトに降り、また、わたし自身が必ずあなたを再び導き上る。ヨセフの手はあなたの目を閉じてくれるであろう。（４）

だから、今、私をここに遣わしたのは、あなた方ではなく、実に、神なのです。神は私をパロには父とし、その全家の主とし、またエジプト全土の統治者とされたのです。（８）

と言うのは、この僕は私の父に、「もし私があなたの子をあなたの所に連れ戻さなかったら、私は永久にあなたに対して罪のある者となります」と言って、あの子の保証をしているのです。（32）

私自身が彼の保証人となります。私に責任を負わせてください。万一、彼をあなたの元に連れ戻さず、あなたの前に彼を立たせなかったら、私は一生あなたに対して罪あるものとなります。（９） 全能の神がその方に、あなた方を憐れませてくださるように。そして…

ルベンは父にこう言った。「もし私が彼をあなたの元に連れて帰らなかったら、私の２人の子を殺しても構いません。彼を私の手に任せてください。私はきっと彼をあなたの元に連れ戻します。」（37）

夢が２度パロに繰り返されたのは、このことが神によって定められ、神が速やかにこれをなさるからです。（32）

二人は彼に答えた。「私達は夢を見たが、それを解き明かす人がいない。」ヨセフは彼らに言った。「それを解き明かすことは、神のなさることではありませんか。さあ、それを私に話してください。」（８）

監獄の長は、その監獄にいる全ての囚人をヨセフの手に委ねた。ヨセフはそこでなされる全てのことを管理するようになった。（21）

ユダはこれを見定めて言った。「あの女は私よりも正しい。私が彼女に我が子シェラを与えなかったことによるものだ。」それで彼は再び彼女を知ろうとはしなかった。（26）

イスラエルは、彼の息子たちの誰よりもヨセフを愛していた。それはヨセフが彼の年寄り子であったからである。それで彼はヨセフに、袖付きの長服を作ってやっていた。（３）

エサウはカナンの女の中から妻をめとった。すなわちヘテ人エロンの娘アダと、ヒビ人ツィブオンの子アナの娘オホリバマ。それにイシュマエルの娘でネバヨテの妹バセマテである。（2〜3）

神はヤコブに仰せられた。「立ってベテルに上り、そこに住みなさい。そしてそこに、あなたが兄エサウから逃れていた時、あなたに現れた神のために祭壇を築きなさい。」（１）

三日目になって、ちょうど彼らの傷が傷んでいる時、ヤコブの二人の息子、ディナの兄シメオンとレビとが、それぞれ剣を取って、難なくその街を襲い、全ての男子を殺した。（25）

エサウは彼を迎えに走って来て、彼を抱き、首に抱きついて口づけし、二人は泣いた。（４）

するとその人は言った。「私を去らせよ。夜が明けるから。」しかし、ヤコブは答えた。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」（26）